中華製エレキと何が違う?Bixpy Jetを選ぶべき理由

中華製エレキと何が違う?Bixpy Jetを選ぶべき理由

〜安さに飛びつく前に、“使い物になるか”を見極めてほしい〜


「ちょっとでも楽に移動したい」
「風が強くてもポイントに留まって釣りがしたい」

そう思って、ネットで“エレキモーター”を検索すると、
まず目に入ってくるのが 中華製の格安エレキ

Amazonや楽天で2万円〜3万円前後。
レビューを読むと、まあまあ良さそうにも見える。

「とりあえず1回試してみるか」と私も買いました。
結論から言えば、その選択を猛烈に後悔する羽目になりました。

そして今、Bixpy Jetを使い続けて3年目。
“あのときちゃんと調べてから買えばよかった”という実体験から、この記事を書いています。


✅ 「安さ」の裏にあった、リアルな落とし穴

まず、中華製エレキがどうだったのか。
私が実際に経験した「大損こいた話」を、恥ずかしながら正直に書きます。


▶ 1回目の釣行:静かな湾内、問題なし。でも…

風も弱く、距離も近め。
SUPの後方にDIYでマウントして装着。
速度はそれほど出ないものの、「まあ使えるやん」と満足。


▶ 2回目:風速3〜4m、沖に出たときの悲劇

沖へ200mほど進んだ帰り、風と潮が逆方向に。
出力をMAXにしても、進まない。むしろ流されていく。

必死にSUPをパドルで漕ぎながら、エレキを頼りにするも、
バッテリーは見る見るうちに消耗。

最終的に岸に戻れたのは、手漕ぎの力7割、エレキ3割くらい。
正直、あれで海に慣れていない人だったら、軽くパニックになっていたと思います。


▶ 3回目:バッテリー接続端子が腐食 → 使用不可に

防水と書いていた端子部分、2回の海水釣行で緑青とサビまみれ
接続も緩くなって電源が入ったり切れたり。
分解してみると内部の配線もかなり甘く、「とりあえず動く」程度の精度。


▶ 結論:結局3回しか使えず、修理も不可。まるまる無駄に。

「安物買いの銭失い」って、こういうことか…。
このとき初めて、**“命を預ける道具に安さは通用しない”**と実感しました。


✅ じゃあ、Bixpy Jetはどう違うのか?

Bixpy Jetは、価格帯だけ見れば中華製の約4〜5倍
でも、機能性・安全性・快適性は10倍以上の差があると断言できます。

以下に、両者の違いをリアルに比較してみます。


✅ 構造・性能面の差:圧倒的な推進力と耐久性

項目 中華製エレキ Bixpy Jet
推進力 軽負荷でギリ進むレベル 約110kgの艇+人を波風の中でも駆動
最大速度 5〜6km/h前後 最大13km/h(11段階)
防水性 簡易パッキン/防水不完全 IP68準拠の完全防水防塵
耐久性 接点腐食しやすい 海水・淡水両用/材質も耐腐食性あり
ノイズ 駆動音大きめ(振動あり) 超静音・水中推進型
操作性 トグル式スイッチが主 親指リモコンで即操作&調整可能

Bixpy Jetは、細部の部品まで**「釣りに使う前提」で作られている**んです。


✅ 使用感の違い:ストレスのなさが段違い

中華製のときは…

  • スイッチ操作で毎回艇を傾けないといけない

  • 重くてかさばる/取り付けに30分以上かかる

  • 毎回ケーブルに不安がある/塩抜きが面倒

  • 出力不足が常に頭にあるので釣りに集中できない

Bixpy Jetにしてからは…

  • 操作は親指ひとつ。漕がなくていい

  • 出力も調整しやすく、「行ける距離」が圧倒的に広がった

  • コンパクトで持ち運びやすい(クーラーボックスに収まる)

  • メンテナンスも楽。水で流すだけ。

  • 「帰り大丈夫かな…」という不安が一切なくなった

つまり、“釣りだけに集中できる”環境が整うんです。


✅ 長期運用コストで見ても、実はBixpyのほうが得?

一見、中華製は「お得」に見えます。
でも、私のように3回で壊れた場合、1釣行あたり1万円。

Bixpy Jetは、仮に10万円で導入しても…

  • 年間30回釣行すれば1回3,000円ちょっと

  • 2年使えば1,500円

  • 3年目に突入した今は、1釣行あたり1,000円以下です

さらに、Bixpyは補修部品の供給・サポート体制も整っているので、長く使う前提ならむしろ“安心して使えるコスパ装備”です。


✅ 命を預ける道具だからこそ、「信頼できるモノ」を

海の上というのは、ひとつ間違えば危険と隣り合わせの場所。
どんなに装備を整えても、推進力を持つエンジン部分が不安定では意味がありません。

Bixpy Jetは、
✔ 小型・軽量でも必要十分なパワー
✔ 信頼できる防水性能
✔ 直感的に扱える操作性
✔ 長く使える素材とつくり
この4つがしっかり備わっているからこそ、“釣りの道具”として成立しているんです。


✅ まとめ:高くても「安心して釣りに集中できる」価値がある

中華製エレキは、確かに手軽に導入できる価格です。
でも、それが「釣果につながるか」「安心して使えるか」と聞かれたら、私はNOと答えます。

Bixpy Jetは、“高性能な推進力”というよりも、
**「本当に使える、信頼できる、釣り人の道具」**なんです。

導入後、パドリングの疲労から解放されたことはもちろんですが、
それ以上に、「もう一か所行ける」「あと1本粘れる」という選択肢が増えたことが、
釣りの幅と楽しさを大きく広げてくれました。


✅ 最後に:こんな人にはBixpy Jetを全力でおすすめします

  • 中華製エレキで痛い目にあった方(私のように…)

  • 風や潮に悩まされて釣りに集中できないことが多い

  • 1日中快適にランガンしたい方

  • 釣りに“道具への信頼感”を求めている方

もしあなたが今、
「何か良いモーターないかな」と探しているなら、
安さではなく、“ちゃんと使える道具”を基準にしてみてください。

その選択が、
釣りの質を一気に変えてくれるはずです。

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