Bixpy Jetは高い?コスト以上の価値を感じた理由

Bixpy Jetは高い?コスト以上の価値を感じた理由

──最初は高いと思った。でも今では「これがなければ釣りに行かない」と断言できる。


✅ 「高いな…」と、一度は躊躇したBixpy Jetの価格

カヤックやSUPフィッシングに慣れてくると、
「もう少し遠くまで行けたら」
「風に逆らっても釣り続けられたら」
そんな欲が出てきます。

そしてたどり着くのが、“モーター”という選択肢。

いろんな選択肢の中で、コンパクトかつ防水性能に優れた「Bixpy Jet」はとても魅力的でした。
でも、正直、価格を見て一瞬ひるんだのを覚えています。

フルセットで20万円近い──。

これ、正直安い買い物じゃない。
SUP本体や魚探と同じくらいの価格です。

「そこまでして、モーターって必要?」
「手漕ぎでもなんとかやれてるし…」
「バッテリー寿命とか、故障リスクは?」

そんな疑問が浮かび、購入ボタンに手が伸びないまま数週間が過ぎました。


✅ それでも買った理由は「今のままだと、釣りが続かない」から

私が使っているのはSUPフィッシング。
湖・内湾・外洋と場所を選ばず、どこへでも自由に出られるのが魅力です。

でもある時、強風のなかで流され、戻るのに1時間以上かかった釣行がありました。
体力は消耗、腰は悲鳴、釣果はゼロ。

「もう歳かな…」と本気で感じた瞬間です。

そこから、「楽に、でも釣りの質は下げずに楽しむ方法」を探し始め、
再び浮上してきたのがBixpy Jetでした。

その時の気持ちは、こうでした。

「高いけど、釣りを続けるための投資だ」


✅ 実際に使ってみて、1回目で感じた“価値”

結論から言うと、初回の釣行で「買ってよかった」と確信しました。

理由はシンプルです。

  • 片道1km以上の沖磯ポイントに10分もかからず到達

  • パドル操作を一切せず、魚探を見ながら釣りに集中

  • 風に流されてもスピード1〜2でポジション修正

  • ランガン時もロッドを持ったまま移動 → 投げる → また移動

これまで「パドリング」だった時間が、
すべて“釣るための時間”に変わったんです。

Bixpy Jetは、ただのモーターではありません。
**「釣りの質を底上げするツール」**だと強く実感しました。


✅ 「釣果」も「安全性」も、コストを超える価値だった

導入から3ヶ月で感じた具体的な“価値”はこうです。

【1】遠くの未開拓ポイントへも“無理なく”到達

これまで避けていた沖の地形や潮目へもアプローチ可能に。
実際、そこで釣れたアオリイカや青物は、自力では届かなかった場所でした。

【2】体力温存 → 集中力UP → 釣果UP

朝の出艇から帰りの撤収まで、体が楽
集中力が途切れず、ラスト1投まで気持ちよく投げられる。

【3】「風が強いから今日はやめとこう」が減った

これが一番大きかったかもしれません。
Bixpyがある=釣行可能な日の幅が広がる
釣行回数そのものが増えたという意味で、コスパはすでに回収済み


✅ 他社製エレキとの比較で分かった「見えない価値」

Bixpy Jetを選んだ理由のひとつは、**“信頼できる安心感”**です。

  • 圧倒的に軽量(本体1kg強)

  • ノイズが少なく、静音性が高い

  • IP68防水規格で海水使用もOK

  • バッテリー持ちも十分(低速なら6〜8時間)

実際に中華製エレキを使っていた仲間は、
「音がうるさすぎて魚が散る」
「海水ですぐ端子が腐食」
「バッテリー切れの不安が常にあった」と言っていました。

安さだけを求めた結果、使わなくなった人を何人も見てきたからこそ、
Bixpyの“品質に対する安心感”は、価格以上の意味があった
と感じます。


✅ 維持コストがほぼかからない“メンテナンスフリー”の強み

さらにうれしいのが、ほぼメンテナンスが不要なこと

釣行後に真水でサッと洗い、乾燥させるだけ。
数回使ったあとも、異音・異常なし。

リチウムバッテリーの性能も安定していて、
半年の保管でも劣化ゼロ。これは“実用寿命の長さ”に直結します。

つまり、Bixpyは**「買ったら終わりじゃなく、買ってからが使いやすい」**。

この点も、初期コスト以上の“お得感”につながっています。


✅ それでも迷っている人へ伝えたいこと

Bixpy Jetは、決して安い道具ではありません。
でも、釣りの可能性を広げてくれる装備であることは間違いありません。

たとえば…

  • 「体力に自信がないけど、釣りを続けたい」

  • 「より遠くへ、安全にポイント移動したい」

  • 「風がある日も、思い通りに釣りがしたい」

  • 「もっと魚探の反応を追って戦略的に動きたい」

そんな想いがあるなら、
その“釣りの未来”に投資する価値は、十分にあると断言できます。


✅ まとめ:「高いか安いか」は、“使った人の釣果と満足度”が決める

最初の購入時、「勇気がいる値段だな」と感じたBixpy Jet。
でも、今ではこう思っています。

「もし失くしたら、また買う。迷わず。」

それくらい、今の釣りには欠かせない装備になりました。

価格だけを見て判断するのではなく、
「この道具が釣りに何をもたらしてくれるのか?」
という視点で見てみると、Bixpyの“本当の価値”が見えてきます。

釣りをもっと楽しく、自由に。
そして、長く続けていくために。

Bixpy Jetは、その背中を押してくれる“最初の一歩”になるはずです。

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