Bixpy Jetが命を救う?急変時の安全帰還に役立った体験談
──海は甘くない。Bixpyがあったからこそ冷静に帰れた、あの日の記録
✅ 釣りは「危険」と隣り合わせ──そう頭では分かっていても
カヤックやSUPで沖に出ると、
開放感に満たされて、つい忘れてしまいがちなことがあります。
それは、自然は一瞬で豹変するという事実。
天気予報は「晴れ・風速2m/s」。
波も穏やか。
「今日は絶好の釣り日和だな」と、誰が見ても思えるコンディションでした。
それでも──
自然の変化は、警報やサイレンを鳴らして教えてくれるわけではありません。
静かに、確実に、釣り人に迫ってくるのです。
✅ 沖合500m、異変は突然やってきた
その日、私はSUPフィッシングでカヤックから数百メートル離れた沖合に出ていました。
ターゲットは青物。
魚探に映るベイト反応を追い、ナブラを撃ち、至福の時間。
時計を見るとまだ10時。
「もうちょっと粘ろうかな」
そんな軽い気持ちで沖へもうひと流し出た直後でした。
ふと周囲を見渡すと、空の一角に黒い雲の塊が現れている。
しかも、雲の動きが異様に速い。
「ちょっと嫌な感じだな」
そう思った直後、海面がざわつき、
身体にまとわりつくような生ぬるい風が吹き始めたのです。
これは“天候急変”の典型的な前兆。
このままだと確実にヤバい。
急いで岸に戻ろう──でもここは沖合500m。
普通なら、パドルで戻るしかない。
そして、パドルを手に取った瞬間、
強烈な突風が吹きつけました。
✅ パドルでは“戻れない”と直感した
SUPの特性上、横風にあおられると簡単にバランスを崩します。
パドルで逆らおうにも、風と潮のダブルパンチ。
たった数分で、艇がみるみるうちに岸から離れていく。
しかも、波が立ち始めて、艇が上下に大きく揺れる。
このとき、頭によぎったのは、
「このままじゃ戻れない」
というシンプルな恐怖でした。
✅ 冷静にリモコンを握った──Bixpy Jet起動
慌てず、でも一刻も早く帰る必要がある。
私はすぐにBixpy Jetのリモコンに手を伸ばしました。
速度は一気に5へ。
艇が前に、確実に、安定して進み始めた。
SUPに乗っていると、ちょっとした方向修正ですらバランスを崩しがちですが、
Bixpyがあれば体勢を大きく変える必要はありません。
片手でロッドを抱え、もう片手でリモコン操作。
スピードを調整しながら、風と波に正面から向かうように艇をコントロール。
パドルで必死に漕いでいたら、おそらく数十メートルも流されていたでしょう。
Bixpyは違いました。
推進力が安定していて、まっすぐ前へ進める。
艇の揺れも最小限に抑えられる。
✅ 陸が近づくにつれて、心の緊張もほどけた
岸が見える範囲に近づくにつれ、
ようやく心拍数が落ち着いてきました。
背後を振り返ると、海はすでに白波だらけ。
沖では明らかにカヤックを押し戻すような強風が吹き荒れている。
「早く帰ってよかった」
心からそう思った瞬間でした。
帰り着いてから、Bixpyのバッテリー残量を見ると、まだ50%以上。
途中、スピード調整をうまく使ったおかげで、余裕を持って帰ってこられた。
✅ Bixpy Jetは「便利な移動手段」以上の存在だった
この経験を通して痛感したのは、
Bixpy Jetは単なる快適装備ではないということです。
✔ 遠くへ行ける
✔ 移動が楽になる
✔ ポジションをキープできる
そういったメリットももちろんあります。
でも、いざという時に「確実に帰れる手段」がある安心感。
これがBixpyの本当の価値だと、心から感じました。
✅ あの日の教訓:釣りに「もしも」は絶対に考えておくべき
釣りに夢中になると、
どうしても「今ここ」がすべてになりがちです。
でも、海は甘くない。
天候の変化は待ってくれない。
安全に帰る力を持っているか。
この問いに、胸を張って「はい」と答えられる準備をしておくべきです。
Bixpy Jetは、私にその“自信”を与えてくれました。
✅ まとめ:「安心して沖へ出る」ために
釣りの時間は、自由で、楽しい。
だけどそれを守るためには、リスクを管理する備えが欠かせません。
Bixpy Jetは、
✅ 命綱としての推進力
✅ 風や潮に逆らう安心感
✅ 非常時にこそ真価を発揮する装備
として、私にとっては「なくてはならない存在」になりました。
✅ 最後に:あなたにも、備えを
この記事を読んでくださった方には、ぜひ考えてほしい。
-
いざという時、パドルだけで戻れますか?
-
体力に自信があっても、天候急変に勝てますか?
-
「安全に帰れる手段」を持っていますか?
SUPでも、カヤックでも。
自然を相手に遊ぶ以上、備えは贅沢ではなく必須です。