Bixpy JetのバッテリーホルダーをDIYで固定する方法

Bixpy JetのバッテリーホルダーをDIYで固定する方法

──揺れるSUPやカヤックでも“安心して使える”バッテリー設置テクニック


✅ 「これ、どう固定するのが正解?」最初にぶつかった疑問

Bixpy Jetを導入した当初、いちばん悩んだのがバッテリーの設置方法でした。

モーター自体は取り付けが簡単で、マウントさえ決まれば数分で完了。
でも問題は「バッテリーをどこに、どうやって載せるか」。

SUPはもちろん、カヤックでも「平らなスペース」は意外と限られていて、
特に重心が重要な乗り物では“適当に置く”のはリスクが高いんですよね。

最初はラゲッジスペースにラフに置いていたのですが…

  • 漕ぎ出してすぐズレる

  • 急停止や風で動いて不安定になる

  • コードが引っ張られて端子に負荷がかかる

というプチトラブルの連続。
「これはちゃんと固定しないと危ない」と感じたのが、DIYに踏み出したきっかけでした。


✅ Bixpyのバッテリーホルダーが「不安定」になる原因とは?

標準のバッテリーホルダーには、簡易的なゴムバンドやストラップがついていますが、
艇の形状によってはうまくフィットしなかったり、滑ったりすることも。

とくにSUPのように「凹みが少ないフラットなデッキ」では、
バッテリーがしっかり止まっていないと転倒や落水の原因にもなり得るのです。


✅ 解決策は「艇の形状に合わせたDIY固定」

では、どうやって固定すれば安全で使いやすいのか?

ここで重要なのは次の3つの条件を満たすことです。

✅【1】振動・揺れでもズレないこと

→ SUPやカヤックは常に波や風に煽られるため、振動に強い設置が必要。

✅【2】着脱が簡単なこと

→ 毎回バッテリーを取り外して充電するので、面倒な固定はNG。

✅【3】艇やバッテリーにダメージを与えないこと

→ 強力な接着や穴あけは、艇の寿命や防水性に悪影響が出ることも。


✅ 実践編:DIY固定に使った材料と手順

私がSUP用に行ったDIY固定法を、以下に詳しく紹介します。


✅【材料】

  • EVA製滑り止めマット(100均でOK)

  • 強力面ファスナー(マジックテープ式、接着剤付き)

  • バンジーコード(太めのもの)

  • カラビナ ×2

  • 結束バンド(コード整理用)


✅【手順】

① デッキにEVA滑り止めを貼る

SUPやカヤックのバッテリー設置予定位置に、EVA滑り止めシートをカットして貼り付けます。
これがズレ防止のベースになります。
水に強く、取り外しも簡単なので艇にダメージを与えません。

② バッテリーホルダーの裏に面ファスナーを取り付け

Bixpyのバッテリーホルダーの底面に、マジックテープ式の面ファスナー(接着タイプ)を貼り付け。
滑り止めマットと密着することで、横滑りしづらくなります。

③ 本体を上からバンジーコードで押さえる

艇に装備されたDリングやロッドホルダー穴などを利用し、
バッテリーの上にバンジーコードをX字状にかけて固定
両端はカラビナで着脱式にすると、持ち運び時も便利です。

④ コード類は結束バンドで一括整理

魚探やモーターケーブルと干渉しないよう、コードはまとめて固定。
この時、バッテリー端子にテンションがかからないように緩めにまとめるのがポイントです。


✅ 実際の使用感:揺れてもズレず、撤収も簡単

このDIY方法に変えてから、3時間以上の釣行でもズレなし、ケーブルも緩みなし
着脱も簡単で、帰ってからの片付けやメンテナンスもスムーズになりました。

また、艇に一切穴を開けずに済んだので、資産価値や防水性にも影響なし。
滑り止めと面ファスナーの組み合わせは予想以上に効果的で、
SUPフィッシング仲間にもおすすめしている方法です。


✅ 他の方法も!SUP・カヤック別おすすめ固定法

▶【SUPの場合】

  • フラットデッキには「滑り止めマット+面ファスナー」が最も手軽

  • バンジーコードで上からしっかり抑えると安心感◎

  • バッテリーの重みでバランスが変わるため、艇の中央寄り(腰下あたり)に配置

▶【カヤックの場合】

  • 後方タンクウェルにコンテナボックスを設置し中にバッテリーを収納

  • 専用のバッテリートレイをDIY(木材 or ABS板で加工)

  • 座席下スペースに収める場合は、コード長と足回り干渉に注意


✅ よくある質問:防水性・耐久性は?

● Q. バッテリーが濡れても大丈夫?

A. Bixpy純正バッテリーはIP67防水仕様
海水使用後は真水で洗浄・乾燥することでトラブルは起きません。
ただし、端子部は定期的に接点復活剤でケアするのがおすすめです。

● Q. 強力接着剤を使ってもいい?

A. 個人的には脱着性・艇への影響を考えて推奨しません
面ファスナー+滑り止めで十分固定できますし、艇の売却時も剥がしやすいです。


✅ まとめ:釣りの安定は「バッテリーの安定」から

Bixpy Jetは、釣りをより快適に、より自由にしてくれるツール。
でもその性能を最大限発揮するには、バッテリーがしっかり固定されていることが大前提です。

DIYでほんのひと手間加えるだけで、

  • 釣り中の安心感

  • 撤収の効率

  • ケーブルや端子の寿命延長

など、メリットは計り知れません。


✅ 最後に:まだ不安がある方へ

「自分の艇にうまく合うかわからない…」
「DIYが苦手で、もう少し簡単な方法が知りたい」

そんな方は、以下のテーマでも記事展開可能です:

  • ▶ SUP別・艇種別のバッテリー固定パターン集

  • ▶ 100均だけでできるBixpy用カスタム小物

  • ▶ 釣行時の機材収納ベストバランス講座

ぜひお気軽にお声がけください!
あなたの釣行が、より快適で安全なものになるよう全力でサポートいたします。

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