Bixpy Jet×魚探同時運用!電源・干渉問題の解決法
──「一緒に使いたいけど不安…」そんな悩みを乗り越えた私のリアルな体験談
✅ 釣果を伸ばすには「Bixpy」も「魚探」も両方ほしい!
カヤックやSUPで釣りをしていると、だんだんと欲が出てきます。
沖のブレイクをもっと正確に攻めたい。
ベイトの溜まりを見てキャストしたい。
潮目の中を魚探で確認したい。
そして、その「攻め」を可能にするのが**魚群探知機(魚探)**です。
同時に、移動やポジションキープの負担を劇的に減らしてくれるのがBixpy Jet。
釣果アップにはこの2つ、どちらも欠かせません。
でも、いざ同時に運用しようとすると出てくる“問題”があるんです。
✅ 実際に困った「同時運用の壁」〜電源と干渉のリアル〜
Bixpy Jetと魚探を両方使うようになって、最初にぶつかった壁がこの2つ。
●【問題①】電源の分岐・運用が分かりにくい
Bixpyは専用の大容量リチウムバッテリーを使います。
一方、魚探は乾電池式や、5〜12Vの別電源が必要なタイプが多い。
つまり、「一つのバッテリーで両方使う」ことが基本的にできない。
バッテリーを2つ搭載するとなると、艇が重くなるし、スペースも圧迫される。
さらにSUPではバランスがシビアなので、バッテリー配置も悩みどころです。
●【問題②】ノイズ干渉で魚探の画面が乱れる
もうひとつの問題が、Bixpyのモーター起動時に起こるノイズ干渉。
これは特に感度の高い魚探(例:GarminやHONDEXなど)で発生しやすく、
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水深が不安定に表示される
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魚の反応がバグる
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画面にノイズ線が出る
といった症状が出ることがあります。
せっかく魚探で狙って釣るスタイルにしたのに、これでは台無し…。
✅ 解決の糸口は「独立電源」と「配線の工夫」
いろいろと試した結果、最も効果的だったのはこの2点でした。
✅【1】Bixpyと魚探は完全に電源を分ける
「1つの大容量バッテリーで全部まかなう」のは確かにスマートですが、
電圧の不安定化やノイズの元になることも多く、釣りの最中にトラブルが起きやすい。
私の実例では、
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Bixpy Jet → 純正バッテリー(専用端子)
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魚探 → 5Ah程度の小型リチウムバッテリー(12V出力)
というように電源を完全に別系統にしたことで、ノイズが消失しました。
魚探の画面も安定し、水深や魚影の表示が格段にクリアに。
✅【2】配線の取り回しを工夫する
特にSUPや小型カヤックでは、限られたスペースに配線を通すのが意外と難しい。
ケーブルがモーターの近くを通ると、それだけで干渉の原因になります。
以下は私が実践して効果があった方法です:
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魚探の配線はモーターや電源からできるだけ離して引く
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ケーブル同士が交差する部分にはアルミホイルを巻く or EMIフィルターを通す
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配線をまとめる際は結束バンドではなくマジックテープタイプを使って可動性確保
たったこれだけで、干渉トラブルの大半が消えました。
✅ 実際にやってみて感じた「Bixpy×魚探」の相乗効果
このように工夫して、Bixpyと魚探をストレスなく使えるようになったことで、
釣りのスタイルが大きく変わりました。
✅【活用例①】ベイトの反応を見ながらランガン
沖の水深10〜20mラインを魚探で見ながら、
Bixpyの速度2〜3でゆっくり横移動。
ベイト反応が出た場所で即キャスト → 即ヒット、という展開が増えました。
これ、手漕ぎでは絶対にできなかったことです。
✅【活用例②】魚探で見つけた根に「ピタッと」ポジションキープ
風で流される状況でも、Bixpyを低速で流しながら微調整しつつ、
魚探で根や魚の付き場を探すことができます。
これは**「止まる」ではなく「釣れる位置をキープする」**という動き。
ポイントの上に「乗る」技術が身につくと、釣果が一段階上がります。
✅ 補足:こんなトラブルにも注意!
魚探のメーカーやモデルによっては、
Bixpy Jetのモーター回転数(特に高出力時)に敏感なものもあります。
特に注意したいのが:
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USB給電型の魚探(ノイズ対策が弱い)
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電圧12Vジャストでないと誤作動するモデル
この場合は、昇圧・降圧モジュールやノイズフィルターを併用するのが効果的です。
特にGarminやDeeper系を使っている方は、こうした電子機器の基本知識も持っておくと安心です。
✅ まとめ:「正しく使えば、最強のコンビになる」
Bixpyと魚探は、間違いなく釣果アップのための最強タッグです。
でも、ただ「一緒に使う」だけではトラブルの元になることもある。
✅ 電源は完全に分ける
✅ 配線は距離を取る
✅ ノイズが出たら対処する
この3つを押さえておけば、Bixpy Jetと魚探を同時運用しても不安ゼロで快適に釣りに集中できます。
✅ 最後に:Bixpy×魚探運用をおすすめしたい人
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魚探の反応をもとに狙いを絞っていきたい中級者以上の方
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風や潮流がある日でも安定して釣りをしたい人
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ポジショニングを極めて、釣果をさらに伸ばしたい人
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機材トラブルを避けつつ、快適な電動運用をしたい人
興味をもったらぜひお問い合わせお待ちしております。