沖釣りで誰よりも釣るための「船長の好かれ方」マニュアル



 沖釣りで誰よりも釣るための「船長の好かれ方」マニュアル

〜ポイントに“入れてもらえる人”と“流される人”の違いとは?〜


「今日、あの人だけやたら釣ってたな…」

沖釣りに出ると、船全体で同じタイミングで同じ海を流しているはずなのに、特定の人だけが爆釣するという場面、意外と多いです。

テクニックや仕掛けの差もある。
でも実は、それ以上に重要なのが――

船長に好かれること。

え?そんなことで釣果が変わるの?と思うかもしれませんが、
「この人には釣らせたいな」と船長に思わせる立ち回りができる人は、間違いなく釣れる可能性が上がります。

私自身、これまで仕立て船から乗合船までさまざまな沖釣りを経験し、
「船長との関係性が釣果に直結する」場面を何度も見てきました。

この記事では、釣りウマより先に“気配りウマ”になるための行動マニュアルとして、
“船長に信頼される釣り人”になるためのポイントを、リアルな実例込みで解説します。


✅ この記事でわかること

  • 船長とのコミュニケーションで釣果が変わる理由

  • 乗船前・乗船中・釣行後での立ち回り術

  • 「釣れる人」が実践している小さな習慣

  • 逆に“嫌われると釣れない人”の共通点とは?


1. なぜ船長に好かれると釣果が上がるのか?

沖釣りにおいて、船長は単なる“操縦者”ではありません。

🎯 ポイントの選定
🎯 魚探と潮の読み取り
🎯 釣れている人の仕掛けや誘い方を全体に共有
🎯 ラインの出し方・船の流し方の調整

つまり、**船の中心的役割=“釣らせる司令塔”**でもあるのです。

だからこそ、**「この人には一番いいラインに入れてあげたい」**と感じてもらえる釣り人になることで、
周りとは一線を画した釣果を得られることが増えていきます。


2. 乗船前:好かれるかどうかはここから始まっている

✅ 予約時の対応(電話でもメールでも)

  • 時間を守る

  • 船のルールを事前に確認

  • 「釣らせていただく」という姿勢を忘れない

🧠 実体験:「はい、◯時ですね、よろしくお願いします!」と一言添えるだけで、第一印象が全く変わります。


✅ 乗船前の“港での一言”が信頼の第一歩

  • 朝の「おはようございます、今日はよろしくお願いします!」は絶対

  • 荷物の置き方に気を遣い、邪魔にならないように

  • 早めに着いたら準備を手伝う(ロープ外しやクーラーの積み込み)

💡 特に乗合船では、船長に「この人ちゃんとしてるな」と思わせることで、後の扱いが優しくなることが多いです。


3. 釣行中:ポイントを任される人になる行動術

✅ 船長の指示は“即レス・即行動”が基本

  • 「水深50、ベタ底です!」→ すぐに棚を合わせる

  • 「今の当たりはフォールですよ!」→ すぐに試す

🧠 自分なりにやって釣れないより、船長の指示をそのまま実行する人ほど早く結果が出るのは本当に多いです。


✅ 船長に“データ”を返すのも信頼を勝ち取るコツ

  • 「今40m付近で食いました」

  • 「ジャーク2回目で来ました」

  • 「リーダー太めの方が反応いいみたいです」

→ この情報は、船長がその後のポイント選定や船の流し方を決める判断材料になります。

💡 一方的に「釣れません」と言うより、「こういう状況で食いが悪いです」と共有する方が断然印象がいい。


4. 好かれる人がやっている、さりげない気配り5選

1️⃣ 船長の目が届かない側の釣果も「この人も釣ってましたよ」とフォロー
2️⃣ タモ取りを他人にもしてあげる
3️⃣ ラインが流れたときに「すみません、仕掛け回収しますね」とすぐ対応
4️⃣ 船を汚したら自分でサッと水を流す
5️⃣ 船長が忙しそうなら「後でもいいので写真お願いできますか」と待つ姿勢

🧠 私が船長から「今日のベストアングラーはあなただね」と言われたのは、
釣果じゃなく、これらの行動が重なった日でした。


5. 逆に嫌われてしまう“NG行動”リスト

行動 なぜNGか
指示を聞かずに勝手に棚を変える 船全体のバランスを崩す
タモを要求しておいて感謝なし 地味に傷つくらしいです…
他人の釣果に嫉妬して不機嫌になる 船全体の空気を悪くする
ゴミやコマセを放置する 船を“汚す人”は本当に嫌われます

💡 特に「仕立て船でこういう人が1人いると、次から誘われなくなる」ってのはマジです。


✅ まとめ:「上手い人」より「感じのいい人」が釣れる世界もある

  • 船長はただの操縦者ではなく、“釣果を左右するパートナー”

  • 指示に素直に従う&データを返す=信頼されやすい

  • ちょっとした気配りと礼儀が、ポイント選定に影響することも

  • 感謝の一言、片付けの丁寧さが“次回に効く”


✅ 最後に

沖釣りは、自然相手であると同時に、“人との信頼関係”の上にも成り立っています。

自分だけが釣れればいい、ではなく、
「船全体でいい雰囲気をつくって、みんなで楽しむ」ことができる人が、結果的に“釣れる人”になります。

私自身、「釣りウマな人」よりも、「また一緒に乗りたい」と思われる人の方が、
結果として毎回いいポイントに入れてもらえています。

ぜひあなたも、釣技+人間力で、
“船長に一目置かれるアングラー”を目指してみてください!🚢🎣

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