カヤック釣行で遭遇したトラブル&危険体験談!どう回避すべきか?

カヤック釣行で遭遇したトラブル&危険体験談!どう回避すべきか?

カヤックフィッシングは、手軽に沖へ出られる魅力的な釣りスタイルですが、自然相手だからこそトラブルや危険と隣り合わせ でもあります。
私自身、これまで数多くの釣行を重ねてきましたが、その中で何度も 「ヒヤッとした経験」「本当に危険だった場面」 に遭遇しました。

「風が強くなりすぎて、岸に戻れなくなった…」
「大型の船が接近してきて、波にのまれそうになった…」
「魚をランディング中にバランスを崩し、転覆しかけた…」

今回は、実際に私が経験したカヤックフィッシングでのトラブルと、その回避方法を具体的に解説 していきます。
これからカヤックフィッシングを始める方、すでに楽しんでいる方にも役立つ内容になっているので、ぜひ最後まで読んでみてください!


1. 風の変化を甘く見て岸に戻れなくなった…

🚨 実体験:「風速3m/sの予報だったのに、急に7m/s以上になりパニック」

ある日の釣行、朝の時点では風速2〜3m/sと穏やかでした。
「このくらいなら大丈夫だろう」と沖へ出たのですが、昼前に急激に風が強まり、一気に7m/s以上に…。
漕いでも漕いでも進まず、しかも風に流される方向が**「岸から沖へ」**だったため、かなり焦りました。

💡 回避策:風向きと風速を常にチェック!
「風速3m/s以上なら、必ず風向きを考慮して釣行プランを立てる」
「沖へ向かう際は、必ず向かい風になるようにし、帰りは追い風になるように調整」
「風が変わる前に撤退する判断を持つ(風速5m/s以上なら即撤退)」

🎣 実際に、風を考慮した釣行計画を徹底するようになってから、戻れなくなるリスクは激減しました。


2. 船の引き波で転覆しかけた…

🚨 実体験:「大型船の引き波をまともに受けて、カヤックが横転寸前」

漁港の近くで釣りをしていたとき、大型の漁船が接近してきました。
船の引き波が来るのは分かっていましたが、「そこまで大きな影響はないだろう」と油断 していました。
しかし、いざ波が来ると 想像以上のうねり が発生し、カヤックが大きく傾き、転覆しかけました。

💡 回避策:船の波を受けるときは「正面から」!
「船が近づいてきたら、引き波を必ず正面(バウ)で受ける」
「横向きに波を受けると、バランスを崩しやすいのでNG」
「船が近づいたら、一時的にパドルを休めて重心を低くし、波が過ぎるのを待つ」

🎣 これを徹底することで、大型船の波に対する不安がなくなりました。


3. 釣った魚に暴れられ、フックが指に刺さった…

🚨 実体験:「シーバスを手で掴んだ瞬間、大暴れ→トレブルフックが親指にブスリ…」

カヤックで釣れた60cm級のシーバスをランディングした際、フィッシュグリップを使わずに手で掴もうとしてしまった のが大失敗。
シーバスが暴れた瞬間、口から外れたトレブルフックが親指に突き刺さり、しかもバーブ(カエシ)がついていたため抜けない状態に…。
結局、片手が使えずカヤックの上で大苦戦し、岸へ戻ってからペンチでフックを外すことになりました。

💡 回避策:ランディング時は「フィッシュグリップ+ネット」を活用!
「大物はネットで取り込み、フィッシュグリップでしっかり固定する」
「針外し(プライヤー)を常備し、手を極力ルアーに近づけない」
「バーブレスフックを使用すれば、万が一刺さっても外しやすい」

🎣 これ以降、フィッシュグリップを必ず使うようにしたら、指にフックが刺さるトラブルはゼロになりました!


4. 海上で急にトイレに行きたくなり、焦る…

🚨 実体験:「釣りに夢中になっていたら、急に強烈な尿意が…!」

冬の釣行中、水分補給を控えめにしていたにもかかわらず、釣りに夢中になっていたら突然トイレに行きたくなりました。
近くに上陸できるポイントもなく、「我慢できるか?」と粘りましたが、冷たい風と波で余計にトイレが近くなり、限界に…。

💡 回避策:事前対策+緊急用アイテムを用意!
「釣行前にトイレをしっかり済ませ、カフェインや冷たい飲み物を控える」
「簡易トイレ(アウトドア用ボトル)を持参し、どうしてもの時に備える」
「近くに上陸できる場所を事前に把握し、緊急時に備える」

🎣 簡易トイレを持参するようになってからは、海上でのトイレ問題に困ることはなくなりました!


5. ロッドを落水させてしまい、回収できず…

🚨 実体験:「キャスト時にロッドが手から滑り、海へ…」

青物狙いで大遠投した際、リールを握る手が滑ってしまい、ロッドごと海の中へ…。
しかもその日は軽いルアーをつけていたため、ロッドが浮かずにあっという間に沈んでしまいました。

💡 回避策:リーシュコード&フロートを活用!
「ロッドには必ずリーシュコードを装着し、落水しても回収できるようにする」
「ロッドフロート(浮力材)を装着しておけば、万が一落としても沈まない」

🎣 この対策をしてからは、ロッドの落水リスクを完全に回避できるようになりました。


まとめ:「トラブルを想定しておけば、カヤックフィッシングは安全に楽しめる!」

風向きと強さを常にチェックし、無理な釣行をしない!
船の引き波は正面で受け、バランスを崩さない!
ランディング時はフィッシュグリップ&ネットを活用する!
ロッドリーシュやフロートを活用し、落水対策をする!

カヤックフィッシングは、しっかり準備すれば安全に楽しめます。
ぜひ、この経験を活かして安全に釣行し、最高の釣りを楽しんでください!

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