「Bixpyで狙う回遊魚!回遊ルートへの張り付きテクニック」

Bixpyで狙う回遊魚!回遊ルートへの張り付きテクニック

〜“待つ”釣りから“貼り付く”釣りへ。SUP・カヤックに機動力をプラスする方法〜


✅「ここに来るはずなんだけどな…」という悔しさ

シイラ、ブリ、サワラ、カツオ…。
沖の青物系ターゲットは、どれも回遊魚。

でも、その回遊ルートは常に変化します。

魚探でベイト反応を見つけ、風と潮を読み、
「このラインに回遊してくるはずだ」と信じて待ち構える──。

でも現実は、

  • 魚が回るまで1〜2時間ひたすら我慢

  • ポイントが少しズレていて、隣のカヤックにだけヒット

  • 鳥が騒いでるのに近づけない、流される

  • パドルで移動してる間にナブラが終わる

特にSUPやカヤックでは、回遊ルートを狙っていても、
「そこに居続ける」ことが難しいというのが正直なところ。

“張り付ける人”だけが釣れて、自分だけ空振り。
そんな釣行、ありませんでしたか?


✅ そもそも、なぜ張り付きが難しいのか?

SUPやカヤックは、構造上「風や潮に流されやすい」乗り物です。
だから、

  • ポイントに入ってもすぐズレていく

  • 風が強いと立っていられない、姿勢が不安定

  • パドルでポジションを直すたびにアクションが止まる

  • キャスト精度が下がる/潮目をなぞれない

結局、「いい位置」に入れても、そこに“居続ける”ことができない。
これが、回遊魚狙いで結果が出にくい最大の原因です。


✅ そこで活躍するのが「Bixpy Jet」

Bixpy Jetは、SUP・カヤックに取り付け可能な小型ウォータージェット推進装置。
一見、ただの“移動手段”のように思われがちですが、
実際は「張り付き力」を最大限に高めてくれる装備です。

最大13km/hの推進力と、11段階の速度調整。
しかも、防水リモコンで親指1本の操作。

このBixpy Jetを使って、「風や潮に逆らってその場に止まる」ことが可能になるんです。


✅ 実釣での“張り付き”実践例

▶︎ 【場所】外洋に面した岬の先端

水深30〜40m、潮がぶつかってヨレができるエリア。
この日、鳥が周囲を旋回し、魚探にもベイト反応が点在。

「このラインに回遊魚が入ってくる」と読んで、Bixpy Jetをスピード2で逆潮方向に微速前進。
艇の位置がズレないよう、風上に頭を向けて、手元でスピードを微調整。

結果、20分後にシイラの単発ナブラが出現。
即座にスピードを3にしてナブラに対して斜めに進入。
惰性で流しながらフルキャストし、トップでドンッとヒット。

“張り付き → 見つけた瞬間に突っ込む → 確実に撃ち込む”
この一連の動作が全て一人で、かつ冷静に完結した瞬間でした。


✅ Bixpyを使った「回遊魚への張り付き術」5つのポイント

① ベイト反応 or 鳥山を見つけたら、逆潮でスピード1〜3を使う

→ 潮に流されないように微速前進し続けることで、**“その場に止まる”**を実現

② 魚探反応に沿って並行移動する

→ Bixpyの微速操作で“潮目に添って流れる”ことで、回遊ラインをなぞる動きが可能に

③ 急な風に対しては艇を立てる(風上に向けて頭を向ける)

→ パドルだとできなかった微調整が、ワンタッチで艇の向きを変えることで実現

④ 魚が見えたら即座にスピードアップ → 惰性で突入

→ スピード3〜5でアプローチし、ナブラに対して横風方向から流すように入る

⑤ バッテリー節約のために“張り付き中”は速度1〜2キープ

→ これだけでも2〜3時間張り付き続けることが可能(バッテリー消費は10〜20%程度)


✅ 実際に感じた「張り付きの効果」

Bixpyを使い始めてから、回遊魚との遭遇率が明らかに上がりました。
具体的には、

  • ポイントに居続けることで「待ち時間に釣れる」ことが増えた

  • 他のSUPアングラーが流されて離れても、自分だけが反応の上に居られる

  • アクションが途切れないことで「ルアー操作が自然」で、バイトが出やすい

  • 魚探の反応に対してラインを落とす精度が劇的に向上

  • 結果として、“当てられる回遊”が増えた

つまり、「Bixpyがある」だけで、機動力だけでなく“戦術の幅”が広がるんです。


✅ SUPやカヤックで“待てる人”が釣る時代へ

これまでの釣行では、風や潮に流されながら「待てない」ことが多かった。
でも今は、Bixpyがあることで「止まる」「張り付く」「読みきる」ことが可能に。

たとえば、

  • 鳥が1羽でも旋回していたら、スピード2でそのラインにステイ

  • 魚探でベイトが抜けないラインがあったら、速度1で“張り付く”

  • 一帯をなめながら、潮のヨレに入ったところで速度オフ→即キャスト

こうした判断と行動を、自分ひとりで、自然な流れで実行できるようになったのは、
間違いなくBixpy Jetの存在あってこそです。


✅ まとめ:Bixpyがあれば、“釣れる場所に居続けられる”

回遊魚を釣るには、
✔ いい反応を見つけること
✔ そこに“居続けること”
✔ タイミングを逃さないこと

この3つが欠かせません。

Bixpy Jetは、SUP・カヤックという限られた機動力のなかに、
“その場に居続ける”という強力な武器を与えてくれる装備です。


✅ 最後に:釣果に結びつく「その一瞬の差」を、Bixpyで掴もう

回遊魚は待ってくれません。
一瞬の出現に備えて、常に動ける状態でいることが、釣果への近道です。

Bixpy Jetは、まさにその“一瞬の差”を埋めてくれる存在。
ただ移動するためではなく、「釣るための時間を最大化するため」にある。

次の釣行で回遊魚を狙うなら、
“待ち方”を変えてみませんか?

Bixpyがあれば、その場所で、その魚に、その瞬間、間に合います。

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