魚探の設置やバッテリー管理が大変!実体験から学ぶ最適な解決策

魚探の設置やバッテリー管理が大変!実体験から学ぶ最適な解決策

カヤックフィッシングでは、魚探(魚群探知機)の活用が釣果を大きく左右することは間違いありません。しかし、「魚探を導入したいけれど設置が難しそう」「バッテリーの管理が面倒で長時間使えない」といった悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?

実際に私も、初めてカヤックに魚探を取り付けたときは、配線の処理やバッテリーの配置に苦労し、釣りどころではなかった経験があります。本記事では、実際に直面した魚探設置の悩みをもとに、その解決策を具体的に解説します。


1. 実体験:魚探設置とバッテリー管理で苦労した3つのポイント

カヤックフィッシングを始めてしばらくした頃、「やっぱり魚探があったほうが釣果が上がる」と思い立ち、意気揚々と魚探を導入しました。しかし、最初にぶつかったのが次の3つの問題でした。

① 設置場所が決まらず、操作しづらい

  • カヤックの限られたスペースでは魚探の画面を見やすい位置に設置するのが難しい
  • いざ取り付けてみると、パドルの邪魔になったり、ロッド操作の妨げになったりすることが発覚。
  • 何度も位置を調整し直すうちに、魚探をセットするだけで30分以上かかるという事態に…。

② 振動子(トランスデューサー)の固定がうまくいかない

  • 振動子をカヤックの船底に固定する方法が分からず、吸盤タイプを使ったがすぐに外れる
  • 内蔵方式にしようと考えたが、カヤックの材質によってはうまく反応しない場合があると知る。
  • 「結局どの取り付け方法が最適なのか?」と、試行錯誤の連続だった。

③ バッテリーの持ちが悪く、長時間釣行ができない

  • 初めは安価な小型バッテリー(7Ah)を使用したが、4時間ほどで電池切れ
  • 長時間釣りをする日は、予備バッテリーを持参したが、交換時にカヤック上でバタバタする
  • 「もっと長持ちする方法はないのか?」と考えるようになった。

2. 魚探設置&バッテリー管理の最適解!実践から学んだ3つの解決策

数回の釣行を経て、試行錯誤の末にたどり着いた魚探設置とバッテリー管理の最適な方法を紹介します。

① 見やすく、邪魔にならない魚探の設置方法

▶ ベストな設置位置は「足元のやや前方」

  • 魚探の画面は、カヤックのセンター付近に設置すると、視認性と操作性が向上する。
  • 具体的には、**パドル操作の邪魔にならず、なおかつロッド操作時にも視界に入りやすい「足元のやや前方」**がベスト。
  • 実際にこの位置に設置したところ、パドルを漕ぐたびに魚探を見やすくなり、ストレスなく情報をチェックできるようになった

▶ RAMマウントを活用すると角度調整が簡単

  • 固定位置を工夫するだけでなく、「RAMマウント(可動式のアーム)」を使用すると、釣りスタイルに合わせて角度調整が可能
  • 例:ジギング時は少し上向き、移動中はフラットな角度にすることで、快適な操作性を実現できる。

② 振動子(トランスデューサー)の最適な固定方法

魚探の振動子(トランスデューサー)の取り付け方法は、大きく分けて以下の3つがある。

取り付け方法 メリット デメリット
吸盤タイプ 取り外しが簡単 すぐに外れることがある
内蔵タイプ カヤックの外観を損なわない 船底の材質によっては感度が落ちる
アームマウントタイプ(おすすめ) 安定性が高く、感度が良い 取り付けに少し手間がかかる

▶ 最適な方法:「アームマウント」で外付け設置

  • アームマウント(振動子用アーム)をカヤックの側面に設置することで、簡単に着脱が可能で感度も良好
  • 実際にこれを導入してから、取り付けにかかる時間が5分以下になり、釣行前の準備が圧倒的に楽になった

③ 長時間釣行を可能にするバッテリー管理

▶ 12V 10Ah以上の大容量バッテリーを使用

  • 7Ahの小型バッテリーでは4時間ほどしか持たなかったが、12V 10Ah以上のバッテリーに変更したところ、8〜10時間の連続使用が可能に
  • 長時間釣行するなら、20Ahのバッテリーを使えば丸1日使える

▶ バッテリーケースを防水化して安心運用

  • バッテリーをそのまま置くと、カヤック内に浸水した際にトラブルになる可能性がある。
  • そこで、防水コンテナ(例:ペリカンケース)を利用してバッテリーを収納し、さらに配線用の防水コネクタを取り付けることで、安全性を向上

3. さらに快適に!Bixpy Jetとの組み合わせで魚探運用が変わる

Bixpy Jet(電動モーター)を活用すると、魚探の運用がさらに快適になる

▶ Bixpy Jetの活用ポイント

移動中も魚探の情報をチェックしやすい

  • 手漕ぎではパドル操作に集中しなければならず、魚探を見ながら移動しにくい
  • Bixpy Jetを低速モード(1〜3段階目)で移動しながら魚探をチェックできるため、効率的にポイント探しが可能。

バッテリー管理の手間が軽減

  • Bixpy Jet用のバッテリーを魚探用と兼用できる(モデルによる)。
  • 一つのバッテリーで長時間運用できるため、装備がコンパクトになる。

まとめ:魚探運用の最適解

  • 魚探は足元やや前方に設置し、RAMマウントで調整可能にする。
  • 振動子はアームマウントを活用して、簡単に取り付け&取り外しできるようにする。
  • 12V 10Ah以上のバッテリー+防水ケースで長時間運用を実現。
  • Bixpy Jetを組み合わせることで、移動と魚探活用の効率を最大化!

この方法を取り入れれば、魚探の設置やバッテリー管理のストレスが大幅に減り、釣りに集中できるようになります。ぜひ試してみてください!

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