カヤックフィッシングの荷物を最適化!機動力を損なわない装備配置術
カヤックフィッシングは、「必要な装備を揃えつつ、いかに快適に釣りをするか?」がカギになります。
しかし、最初のうちは…
✅ 「あれもこれも持って行こう!」と荷物が増えすぎる
✅ いざ釣りを始めると「ロッドやタックルに手が届きにくい」
✅ 釣りの最中に「荷物が邪魔で動きづらい」「パドルが引っかかる」
こんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?
私も最初は 「とにかくフル装備で行く!」 という考えで、ロッドホルダー4本、タックルボックス2個、クーラーボックス、アンカー、魚探…と、考えられる限りの装備を積んで出艇。
しかし、その結果…
🚨 「荷物が多すぎて動きにくい…」
🚨 「タックルボックスを開けるたびにバランスを崩す…」
🚨 「パドルが引っかかってキャストしづらい…」
とにかく 「釣りがしづらい」 状況になり、結局 「荷物を減らした方が快適」 という結論に至りました。
今回は、実体験をもとに 「カヤックフィッシングの荷物を最適化し、機動力を損なわない装備配置術」 を紹介します!
1. 荷物を減らすべき理由:「積みすぎるとデメリットしかない!」
カヤックはスペースが限られているため、無駄な装備を減らし、必要なものを最適な配置にすることが重要 です。
経験上、荷物を減らさないと発生するデメリット は以下の3つ。
① 荷物が多いと動きづらく、釣りに集中できない
• タックルボックスやクーラーボックスが邪魔で、ロッドの取り回しが悪くなる
• キャスト時にパドルやロッドホルダーにラインが絡まる
• 足元に余計なものがあると、ランディング時にスムーズに動けない
🎣 実体験:「足元の荷物が邪魔で、大物をバラす…」
釣り座の前にタックルボックスを置いていたため、ランディング時に足を動かせずバランスを崩し、目の前でヒラマサをバラす…。
それ以来、「ランディングスペースを確保することが大事」 というのを痛感。
② カヤックの重心が狂い、バランスが悪くなる
• 重心が高くなると、横揺れが大きくなり転覆リスクが上がる
• 片側に荷物を偏らせると、進行方向が曲がりやすくなる
• 風が吹いた時に荷物が風を受け、余計に流される
🎣 実体験:「重心が高くなりすぎて、ちょっとした波で転覆…」
クーラーボックスをリアデッキに縦置きしていたら、重心が高くなり、横波を受けた瞬間にバランスを崩して転覆…。
それ以来、「できるだけ低い位置に荷物を配置する」 ことを徹底。
③ 片付けや出艇準備に時間がかかる
• 荷物が多いと、準備&片付けが大変
• 必要な道具を探すのに時間がかかる
• 釣り場に着いても、セッティングで手間取りスタートが遅れる
🎣 実体験:「準備と片付けで疲れてしまい、釣行時間が短くなる…」
初めてカヤックにフル装備を載せた時、準備に30分以上かかり、片付けも同じくらい時間がかかる…。
結果、釣行時間が短くなり、「もっとシンプルにすればよかった…」 と後悔。
2. カヤックフィッシングの最適な装備配置術
① 「動きやすさ」を最優先にするレイアウト
🚀 基本ルール:「よく使うものほど、手の届く範囲に配置」
位置 置くべき装備 理由
前方(手の届く範囲) ロッド、プライヤー、魚探リモコン すぐに操作できるようにする
座席横(サイドデッキ) タックルボックス、フィッシュグリップ 取り出しやすく、邪魔にならない
リアデッキ(後方) クーラーボックス、予備ロッド、アンカー 重心を低く&安定性を確保
パドルホルダー or マウント パドル 釣りの邪魔にならないように固定
💡 ポイント:荷物は「コンパクトに&低重心に」配置!
② 本当に必要な装備だけを持っていく
カヤックフィッシングで 「これだけあれば十分!」 という装備を厳選。
✅ 【絶対必要】
☑ ロッド(2〜3本)
☑ タックルボックス(最低限のルアー&仕掛け)
☑ プライヤー&フィッシュグリップ
☑ クーラーボックス(魚を持ち帰るなら)
☑ パドル(Bixpy Jet使用時でも念のため)
✅ 【状況次第で持って行く】
☑ アンカー(潮が速いエリア)
☑ 魚探(ポイント探索時)
☑ 予備ロッド(特定の釣りをする場合)
💡 ポイント:「これ本当に必要?」と毎回考えることで、無駄な装備を減らす!
3. まとめ:「軽量&シンプルな装備配置」が最強!
✅ よく使うものは「手の届く範囲」に配置!
✅ リアデッキには重い荷物を低く配置し、重心を安定させる!
✅ 荷物を厳選し、「最低限の装備」でシンプルに!
カヤックフィッシングは、装備の配置次第で「快適さ」も「釣果」も変わります。
「最適な荷物配置」で機動力を最大化し、より快適な釣行を楽しみましょう!🔥🎣