カヤックフィッシングで後悔しない!最初の一艇の選び方完全ガイド
カヤックフィッシングを始めようとすると、まず最初にぶつかるのが**「どのカヤックを選べばいいの?」** という問題。
しかし、適当に選んでしまうと…
✅ 「思ったより不安定で怖い…!」
✅ 「荷物が全然乗らなくて、快適に釣りができない…」
✅ 「持ち運びが大変すぎて、釣りに行くのが億劫になる…」
こういう後悔をしてしまうことが多い。
実際、私自身も最初に選んだカヤックで失敗し、「こんなはずじゃなかった…」 と何度も思いながら釣行していました。
しかし、長年の経験と買い替えを重ねる中で、「カヤックフィッシングを快適にするための選び方」 がはっきりと見えてきました。
今回は、実体験をもとに 「初心者が後悔しないカヤックの選び方」 を徹底解説します!🔥🎣
1. 最初のカヤック選びで「やりがちな失敗」
まず、私が実際に経験した 「最初のカヤック選びの失敗談」 を紹介します。
①「軽くて持ち運びやすい=正解」ではない
私が最初に買ったのは、全長2.5mの軽量なシットオンタイプのカヤック。
「軽いし、車にも積みやすいから便利そう!」と思って選んだのですが…
🚨 失敗ポイント
✅ 軽すぎて、波や風の影響をモロに受ける
✅ 浮力が小さいので、ちょっとした動きでグラつく&転覆しそうになる
✅ 速度が出にくく、ちょっとした移動でも異常に疲れる
🎣 実体験:「風速3m/sで流され、まともに釣りができなかった…」
ある日、沖に向かって漕いでいたものの、風が少し強くなった途端に流されまくり…
戻ろうにも、一漕ぎでほとんど進まない&ひたすら体力を消耗する地獄のような状況 に。
➡ 「ある程度の重量&長さがないと、カヤックフィッシングは成立しない!」 と痛感。
②「安いインフレータブルカヤックで手軽に始める」はNG
カヤックを安く手に入れようとすると、インフレータブル(空気で膨らませるタイプ) が候補に入ってくる。
「安いし、収納もコンパクトだし、良さそう!」と思って購入したが…
🚨 失敗ポイント
✅ 軽すぎる+浮力がありすぎる → 風で超流される
✅ 波の影響を受けやすく、安定感が悪い
✅ パンクリスクがある(釣り針が刺さったらアウト)
🎣 実体験:「風でどんどん流され、まともに釣りができなかった…」
インフレータブルは、とにかく風の影響を受けやすい。
釣りをしようとパドルを置いた瞬間、思った以上のスピードで流され、ポイントをキープできない…
➡ 「釣り目的なら、ちゃんとしたハードカヤックを選ぶべき」 という結論に。
2. カヤックフィッシングに最適な一艇を選ぶポイント
これらの失敗を踏まえ、最初のカヤックを選ぶ時に絶対にチェックすべきポイント をまとめました。
✅ ① 長さ:最低でも3m以上、理想は3.5m~4m
- 短い(3m未満) → 機動性はあるが、直進性が悪く流されやすい
- 長い(3.5m以上) → 直進性が良く、多少の風でも安定する
🎣 実体験:「3.8mのカヤックに乗り換えたら、圧倒的に楽になった!」
長さがあると、漕ぐたびの進みが良く、波や風の影響を受けにくい。
以前は1km移動するのに20分かかっていたのが、10分以内で到達 できるように!
✅ ② 幅:70cm以上が安定感の目安
- 狭い(60cm以下) → 速度は出るが、安定性が低い
- 広い(70cm以上) → 安定感が増し、座りながらでも快適
🎣 実体験:「幅が広いカヤックにしたら、安心感が段違い!」
以前は少し重心を動かすだけでフラついていたが、幅広カヤックに変えたら、ほぼ転覆の心配なし!
これによって、ランディング時のミスも激減した。
✅ ③ 積載量:クーラーボックスやタックルを考慮
- 収納スペースが少ないと、荷物が整理できず釣りがしづらくなる
- リアデッキにクーラーを固定できるモデルが理想
🎣 実体験:「クーラーを固定できるスペースがあるだけで、快適さが段違い!」
以前は小さいカヤックでクーラーが邪魔だったが、積載スペースが広いカヤックに変えたら、釣行が超快適に!
✅ ④ 操作性と移動手段:ペダル式 or パドル式?
- パドル式 → シンプルで安価だが、長距離移動は体力勝負
- ペダル式 → 高価だが、手が自由になり、長時間釣りがしやすい
🎣 実体験:「ペダル式に変えたら、釣果が明らかにアップ!」
パドル式では移動に疲れてしまい、釣りの時間が減っていた。
ペダル式に変えたら、移動しながらのキャスト&アクションが可能になり、釣果も伸びた!
3. まとめ:最初の一艇は「安定性&直進性」を重視せよ!
✅ 長さは3.5m以上、幅70cm以上のものを選ぶ!
✅ 積載スペースがしっかりあるモデルを選ぶ!
✅ パドル式かペダル式か、自分の釣りスタイルに合ったものを選ぶ!
カヤックフィッシングは、一度ハマると抜け出せない最高の釣りスタイル。
「最初の一艇の選び方」で釣果や快適さが大きく変わる ので、ぜひ慎重に選んでほしい!